コーン茶を知っていますか?
コーン茶はとうもろこし茶ともよばれ、とうもろこしの実やひげを乾燥させて炒ったものをお湯で煮出したお茶のことです。
発祥は韓国で、麦茶とおなじく穀物のお茶として愛されてきました。
実際に飲んでみると香ばしさと甘みがあり、とても飲みやすいお茶。
一度飲むとハマってしまう人がたくさんいるくらい、人気の飲み物なんです。
おいしくて体にもよくてダイエットにもいいと聞くけど、はたしてそんなにうまい話があるのでしょうか?
たしかに韓国にはスリムで綺麗な女性が多い印象ですよね。
かといってとうもろこしは炭水化物だし、飲んだら太るような気もするし…。
本当に美容やダイエットにいいお茶なのかとっても気になる!
- とうもろこしって炭水化物だから、コーン茶を飲んだら太るんじゃないの?
- コーン茶はダイエットにいいってうわさは本当?
- コーン茶にはどんな成分が含まれているの?
今回はこんな疑問に答えていきます。
ちょっと気になるコーン茶について紐解いていきましょう。
コーン茶を飲むと太る?
はたしてコーン茶を飲んだだけで太ることはあるのでしょうか?
普段から体重を気にしている人やダイエット中の人は、食べ物や飲み物を選ぶにも太りやすい食材かそうじゃないかで判断することが多いはず。
お茶ひとつ選ぶにしても気になってしまいますよね。
イメージ的に、コーン茶はなんとなく太りそうな感じがしますか?

炭水化物だしちょっと疑わしい…
結論を言ってしまいますが、コーン茶を飲んだだけで太る心配はありません。
むしろダイエット効果があるお茶といわれていて、痩せたい人におすすめしたいくらいです。
むくみをとってくれたり腸をキレイにしてくれて、体をすっきりさせてくれる効果が期待できるんです。
今まさにダイエットを考えている人や、日ごろから体型の管理をしたい人に飲んで欲しいお茶なんですよ。

そうなんだ!!
とはいっても、成分が気になりますよね。
私自身いろんなコーン茶をチェックしましたが、基本的に低カロリーと表記があります。
しかも最近ではノンカロリーの商品も結構でていて、ダイエット目的で飲むのに最高だなと思ったくらいです!
カロリーに敏感な人はとくに、ノンカロリーと表記のあるコーン茶を選んでみるといいかもしれませんね。
ちなみに私も実際にコーン茶を飲んでいますが、このお茶のせいで太ったという体感は一切ないですよ!
もちろんほかのものを食べ過ぎれば、あたりまえに太りますが。笑

お茶だけのせいにしてはいけないね。
あたりまえだけど、基本の食生活が大切!
私にとってこのお茶は、野菜を液体にして栄養分だけをいただいているようなイメージ。
なので個人的な意見としては、コーン茶を飲んだだけで太るというのはやっぱり考えにくいです。
むしろ野菜の栄養を摂取することができるので、健康のために飲み続けたいと思っています。
コーン茶を飲めば太るどころかスッキリ
さきほど、コーン茶を飲むことで太ることは考えにくいとお伝えしました。
逆に注目してほしいのが体をスッキリさせてくれる効果についてです。
コーン茶はダイエットにもいいとひそかに知られていますが、どういう理屈でいいのか知らない人も多いはず。
もっと知りたい人のために、ここで少し説明しておきましょう。
ダイエットにつながる効果は大きく2つあります。
もし痩せたいなら、まずはあなたが気づけていない「太る原因」を解決していきましょう。
コーン茶を飲み始めてお通じがよくなる人がいます。
じつはコーン茶には豊富な食物繊維が含まれており、腸内環境を整えてくれます。
太りやすい体質で悩んでいるなら、ぜひ腸の状態もチェックしてみましょう。
腸内環境が整うと自然に便秘が改善され、ぽっこりおなかがスッキリします。
おなか周りが痩せなくて困っている人は、腸の掃除を実践するだけでも解決することが多いですよ。
コーン茶の魅力はたっぷりと含まれるカリウムにあります。
カリウムはミネラルのひとつで、私たちの体に必要な栄養素です。
カリウムが不足するとむくみにつながることも。
むくみに悩まされている女性ってわりと多いですよね。

痩せたい人にとってむくみは大敵。
悩んでいるならコーン茶を毎日適度に飲んで利尿作用を活用しましょう。
いらない水分や老廃物を外に出して、体のなかの汚れをスッキリ洗い流すことができますよ。
ダイエットとなるとどうしても無理な食事制限や運動に手を出しがちですが、こうして便秘やむくみが解消されるだけでも体が軽くなることはよくあります。
お茶の力を利用する方法なら低カロリーなので罪悪感もなく、無理せず続けられるのです。
「コーン茶を飲んだら太るんじゃないかな…」なんて疑わずに、一度コーン茶ダイエットにチャレンジしてみましょう。
実際に飲んでみて体にあうのか、自分で体感してみるのが一番。
コーン自体は食べ過ぎると太る
コーン茶の元となるとうもろこしは、お米とおなじで主成分は炭水化物。
食べて甘いことから想像できるように、糖質が多い食材。
海外では主食とされているところも多い穀物ですよね。
さまざまな料理に活躍するおいしいとうもろこしですが、カロリーや糖質が高いためたくさん食べすぎてしまうと太る可能性は高いです。
しかしながら、お米やパンを食べるよりもカロリーは控えめ。
※炭水化物=糖質+食物繊維のことをさします
カロリー比較
- お米 168kcal/100g
- 小麦粉 368kcal/100g
- とうもろこし 92kcal/100g
数値を見てもわかるように、とうもろこしのカロリーはお米や小麦粉よりもずっと低いんです。
しかも、とうもろこしにはビタミンやミネラルも豊富に含まれており、一緒に栄養補給ができるのがメリット。
「とうもろこしは炭水化物だから避けないと!」なんて思わずに、むしろうまくとり入れるのがよさそうです。
そこでおすすめの摂取方法がコーン茶。
コーン茶でとれるおもな栄養
とうもろこし自体は炭水化物ですが、コーン茶のせいで太る可能性はかなり低いので、安心してください。
ダイエットの手助けをしてくれる栄養素をしっかりいただきましょう。
コーン茶に含まれる栄養はいくつかありますが、目立って多いのはカリウム・鉄分・食物繊維・リノール酸・ビタミンの5つ。
それぞれの成分が美容やダイエットにいい効果をもたらします。

覚えておいて!
カリウムには利尿作用があり、体に溜まった余分な水分や老廃物を体の外に出す作用があります。
コーン茶にむくみ解消効果があるといわれるのはこの成分のおかげ。
コーン茶には豊富な鉄分が含まれているため、貧血予防にもなります。
日ごろから貧血気味の方や、妊娠中の女性にも飲んで欲しいお茶です。

目には見えませんが、水溶性食物繊維はしっかりお茶に溶けだしてくれています。
食物繊維が多く含まれているということは便秘解消にもつながります。
頻繁にデトックスして、いつでも腸をキレイな状態に。
体内で作ることのできない不飽和脂肪酸。
高血圧を予防したり、動脈硬化を防ぎます。
血流を改善してくれるので、冷え性にもいいですよ。
コーン茶には老化をおさえるビタミンEや、エネルギー代謝をうながすビタミンB群が含まれています。
サプリに頼るのもいいですが、水分補給をかねてお茶からもしっかりとビタミンがとれるといいですね。
これらの栄養をとるためにとうもろこしを調理するのは面倒な気がしますが、お茶なら好きなときに飲めるので食べるよりもずっと簡単だと思いませんか?

まとめ
ダイエット中でもコーン茶はおすすめの飲み物であることが理解できたのではないでしょうか。
まだ飲んだことがない人はぜひ一度試してみてください。
ダイエット目的じゃなかったとしてもシンプルにおいしいです。(これはほんと!)
また、太るのが怖くて食べ物や飲み物に注意をはらっている人も安心して飲んでくださいね。
コーン茶がダイエットをサポートしてくれること間違いなしです!
念のため、飲み過ぎには気をつけましょう。
コーン茶のせいで太ることはないですが、おいしいからといってとまらなくならないように!
これからは、とうもろこしの栄養をお茶でおいしくいただきましょう。
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