「仕事でたまった疲れをとりたい」
「肌荒れしたり体調を壊しやすくなった」
「見た目や体力に老化を感じる…」
そんな方にぴったりなのが、効能がすごい柿の葉茶。
柿の葉茶って聞いたことはあるけど、飲んだことがない人も多いのではないでしょうか。
これを読んで柿の葉茶を知れば、その効能に驚くはず。
習慣化して飲めば、日常的に体のなかから体調をととのえることができますよ。
体感は人それぞれですが、このお茶で毎日の生活の質がちょっとだけグレードアップするかもしれません。
それほどポピュラーとはいえないお茶ですが、ビタミンCはレモンの○○倍もあったり、とにかく柿の葉が持つパワーが意外にすごいのでご紹介します!
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柿の葉茶の効能
柿の葉茶の効能でなんといっても最強なのがビタミンCの量。
なんとレモンの10~20倍のビタミンCが含まれています!
ビタミンCは人間の体に不可欠でありながら、体内で作れないもの。
それなのに疲れやストレスで毎日消費されてしまいます。
外から継続的に取り入れるしかないので、意識して食べ物から摂取する必要があります。
また、通常ビタミンCは熱に弱いとされていますが、柿の葉茶に含まれるのは熱に強いプロビタミン。
お茶にして飲んでも効果効能は損なわれません。
まさに毎日続けてビタミンを摂るのに最適な方法なのです。
シミそばかすを防ぎます。
肌のハリに必要なコラーゲンは、ビタミンCの助けがあってこそ作られるのです。
柿の葉茶にはポリフェノールによる抗酸化作用もあり、肌や体全体の酸化をくい止め老化させにくくします。
美肌維持にビタミンCが必要とはあまりにも有名な話ですよね。
不足しやすいビタミン・ミネラルを日々補うことで、風邪をはじめとしたあらゆる病気に対する抵抗力を高めます。
蓄積されがちな疲れもとってくれるので、体調もすっきりします。
血管を強くしてくれます。
動脈硬化の防止や高血圧・心臓病にも有効とのこと。
お茶を飲むだけで血管を丈夫にしてくれるなら、毎日続けるのも苦痛ではなさそう。
生活習慣病まで防げるとは、柿の葉茶の効能をあなどってはいけませんね。
アストラガリンというポリフェノールがアレルギーを軽減してくれます。
毎年花粉症が辛いけど、薬にたよりたくないという方には試す価値があるかもしれません。
たくさん飲んでもOK。
胃に負担がかかったり、眠れなくなったりしません。
妊婦さんから子供まで、安心して飲めるお茶です。
柿の葉茶によくない効能や副作用はあるの?
柿の葉茶は多少多めに飲んでも大きな問題はありません。
いい効能はたくさんありますが、赤ちゃんや妊娠中の人も安心して飲めるお茶でもあります。
ただし、飲みすぎることにより柿の葉茶に含まれるタンニンという成分の作用で、便秘や貧血がひどくなる場合があるようです。
もともと便秘気味の人や貧血気味の人は飲み過ぎないようにした方が無難です。
1日2杯ほどが適量とされています。
うまくいい効能だけを活かすためにも、ほどほどを心がけましょう。
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効能を見てわかったように、柿の葉茶を飲むメリットはかなり大きいといえます。
これを知ってから私は自家製サプリメントとして、柿の葉茶を飲むようにしています。
ビタミンCといえばレモンを想像しますが、実際レモンを毎日たくさん食べることって難しいんですよね。
過去に一度、レモンをたくさん食べてみた日があったのですが、レモンの酸で歯の表面が溶けて数日ものすごく痛かったのを覚えています。泣
この件があってからレモンのみでビタミンCを摂ることをあきらめたので、柿の葉茶に出会えてかなり助かりました。
【効能を活かす】かんたん柿の葉茶の作り方
柿の葉茶の作り方を公開します。
お茶の葉って買うことが当たり前だと思っていましたが、手作りしようと思えばできてしまうんですよ。
無農薬で安心して飲むことができ、柿の葉茶の効能をまるごと体に取り入れることが可能になります。
おうちに柿の木はありませんか?
田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家や、お友達の家でもかまいません。
柿の木を見つけたら葉っぱを少しもらって、自家製柿の葉茶をつくってみましょう。
柿の葉さえ手に入れば、お茶の作り方は結構かんたん!
私も作ってみたので、興味があれば試してみてくださいね。
1.柿の葉っぱを必要な分だけ収穫
葉っぱが密集しているところから間引くような感じで、きれいな葉を10~20枚ほどカット。
5月くらいに収穫すると若葉で、7~8月に収穫するとしっかりと成長した葉でお茶を作ることができます。
2.洗って日陰で2~3日乾燥させる
葉っぱが重ならないようにざるやネットなどに広げて、水分をとばす。
3.葉っぱをカットし、蒸す
葉っぱの中心の葉脈をとりのぞき、0.5~1cmほどの太さに刻みます。
調理ばさみを使うと早いです。
蒸し器で2分ほど蒸気をあてます。
少し暗く落ち着いた色に変化しました。
4.天日で2~3日乾燥
再びざるやネットに広げて、完全に水分が抜けるまで乾燥させます。
天気のいい日に干して、パリパリの状態にしましょう。
5.できあがり
急須にひとつまみの茶葉を入れ、熱湯を注いで数分蒸らせばおいしい柿の葉茶が飲めます。
茶葉は密閉容器に入れて保存しておけば、好きな時につかうことができますよ。
まとめ
柿の果実はフルーツとしておいしくいただけるのですが、その実ができるまでに葉っぱをお茶として活用できるということなんです。
しかも柿の葉茶の作り方は拍子抜けするほどシンプルではなかったですか?
私も「お茶は買うもの」という意識を持っていたのですが、自分で作れるとわかってから茶葉を作る楽しみが増えました。
健康的な生活にシフトしていきたい方にはとくに柿の葉茶がおすすめです。
毎日とは言いませんが、2〜3日に1回のペースで飲んでもいいですね。
普段飲むお茶のレパートリーも増えて気分転換にもなるでしょう。
サプリメントで栄養を補うのもかんたんで便利ですが、たまには昔ながらの天然の成分を利用するのも大切な気がします。
無理なく続けられる柿の葉茶、機会があればぜひ試してみてください。
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